スウェーデンの家具や生活雑貨の最新コレクションが披露される「SWEDEN INTERIOR DESIGN WEEKEND（スウェーデン インテリアデザイン ウィークエンド）」が、3月12日（土）に開催されます。
スウェーデンデザインといえば、シンプルなラインや機能性を重視しているところが特徴的ですが、現在見られるスウェーデンデザインには、さまざまな表現へのチャレンジが見られ、多様性があり、デザインに活力があると言われているそうです。
時代が移り変わり、技術が発達し、多彩な表現が可能になっても、必ず実用的な機能をきちんと兼ね備えているのが、スウェーデンデザイン。それゆえ、家具や雑貨をはじめ、多くのアイテムが長きにわたり世界で愛されています。
「SWEDEN INTERIOR DESIGN WEEKEND」では、家具やテキスタイル、デザイナー・トイ、カトラリー、雑貨など、日本未上陸のブランドや新作コレクションを含む8社が出展。展示だけでなく、トークイベントやスウェーデンスタイルのカフェなど、スウェーデンのライフスタイルの魅力を体感できる1日になりそう！
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SWEDEN INTERIOR DESIGN WEEKEND
（スウェーデン インテリアデザイン ウィークエンド）
日時：2016 年3 月12 日（土） 10～17時
会場：スウェーデン大使館（港区・六本木）
公式HP：http://www.swedenidw.com
Facebookページ：https://www.facebook.com/swedenidw
▼参加希望の方は、事前にウェブサイトでの申し込みが必要です。(入場無料)
登録はこちらから⇒ http://www.swedenidw.com/registration/
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＜トークイベント＞
「素材の存在感：瀬戸内海 粟島の図書館プロジェクト」（13～14時）
スウェーデン建築家 エリック・トムクヴィスト氏
場所：スウェーデン大使館内アルフレッドノーベル講堂 定員：100名（先着順）
常に個々の建築物素材がどれだけ建物を引き立たせられるかを追求するトムクヴィスト氏は、瀬戸内海の粟島の図書館の設計者。建築業界における日本とスウェーデンという珍しいコラボレーションについて。（※講演は英語）
「スウェーデンに学ぶ豊かな暮らしのインテリア（仮）」（15～16時）
テキスタイル＆インテリアデザイナー 川上玲子氏／聞き手 スウェーデン大使館 速水 望氏
場所：スウェーデン大使館内アルフレッドノーベル講堂 定員：100名（先着順）
スウェーデン国立美術工芸デザイン大学留学を経験、現在北欧建築・デザイン協会副会長の川上氏が、スウェーデンのデザインについて、スウェーデンの文化ライフスタイルが美学、材料、技術にどのような影響を与えているのか日本の視点で解説。日本とスウェーデンのクリエイティブワークの違い等も。
＜フィルム＆トークイベント＞
「建築家グンナール・アスプルンド－癒しのランドスケープ－」
＆「ストックホルム市庁舎－北欧の光と影－」（11～12時）
写真家/建築家 吉村行雄氏
場所：スウェーデン大使館内
＜カフェ＞
Swedish FIKA（スウェーディッシュ フィーカ）
スウェーデン流コーヒーブレイクを意味するFika（フィーカ）。友人宅や職場などで単純にお茶をするだけでなく、社交目的として、多い時は1日に複数回ありの、スウェーデンを語る上で欠かせないもの。会場では、スウェーデンで日常的に見られるおいしいドリンクやスイーツが販売されます。
＜参加ブランド＞
Almedahls（アルメダールス）
1846年創業。スウェーデンでも最も知られたファブリックメーカーの一つ。日本に主に輸入されているのは、キッチン雑貨やインテリア雑貨。スウェーデンで非常に評価の高い1950～70年代に活躍したデザイナーのパターンを採用。http://scandinavian-table.com/
BKF Chair（ビーケーエフチェア）
20世紀を代表する建築家のル・コルビュジエの下で働いていた3人のアルゼンチン人デザイナーによってデザインされた「BKFチェア」。1950～60年代にかけて若者たちに支持された。
http://royal-furniture.co.jp/retails/cuero/bkf/
Capti Design（キャプティ・デザイン）
選りすぐりの素材で、緻密に計算・設計したテーブルなどを製作する家族経営の家具メーカー。材料の使用や製作工程での環境への影響を最大限に配慮した製品開発をモットーにしている。
http://captidesign.com/
Design House Stockholm（デザインハウスストックホルム）
1992年設立。北欧出身デザイナー達が手がけた食器・照明・インテリア雑貨・テキスタイルなど、機能的で洗練されたデザインとタイムレスな美しさを併せ持つコレクションを扱う。
http://designhousestockholm.com/
Gense（ゲンセ）
1856年創業。スウェーデン王室御用達の老舗カトラリーメーカーで、スウェーデンで現存する最古の株式会社。毎年12月10日にストックホルムで行われるノーベル賞晩餐会で使用されるカトラリーはGenseのもの。http://www.gense.jp/
Playsam（プレイサム）
クラシックでコンテンポラリー、奇抜で機能的、シンプルで洗練されたデザイン、革新的でタイムレス。正反対のものが人の心を魅了するという信念を持つ木製玩具メーカー。http://playsam.com/ja
Skultuna（スクルツナ）
スウェーデン国王カール9世が1607年に設立した老舗真鍮（しんちゅう）メーカー。ホームアクセサリーとファッションアクセサリーのラインアップがあり、数々の国際的なデザイン賞を受賞。http://skultuna.com/
Space4U（スペース・フォー・ユー）
近未来的なデザインで宇宙工学を応用した家具。ラウンジチェアは最高級のスウェーデン産ヘラジカ革を使用。軽量化及び強度のため、宇宙技術でも応用されているケブラーベースのハニコム構造でカーボンファイバーを採用。http://www.space4u.se/
