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意外すぎるキャスト?「スニフ」を熱演!マッツ・ミケルセンがムーミンを語る!

 

原作者トーベ・ヤンソンが監修し、最も愛した映像作品ともいわれる「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション」が、2/28(土)よりシネ・リーブル池袋にて公開されます。

公開に先がけて、トーキョーノーザンライツフェスティバルでプレミア上映された際に行われた「ムーミン」キャラクター投票では、スナフキンがダントツの1位を獲得。その中で、熱い支持を集めたのが3位のスニフでした。声優を務めたのが、人気俳優マッツ・ミケルセンというのも大きな理由のようです。 

意外なキャスティングとの声も聞こえそうですが・・・?

二児の父でもあるミケルセン自身は、「ムーミン」について、以下のように語っています。

ムーミンの世界が特別なのは、それがとても小さいこと。小さな谷なのに不思議な生きものが大勢いるので、読者が感情移入できる。大きくはないけれど、どこへだって行くことができる宇宙だ。この物語はとても人間的で、素朴。人生の大きな疑問に先入観なく向き合っている。子どもたちは、誰でも冒険を通じてこの世界に入っていくことができる。ムーミンの哲学が伝えるのは、解決できないほど大きな問題などないこと。子どもに教えるにはいいメッセージだ。

その他にも、ステラン(「ニンフォマニアック」)&アレクサンダー・スカルスガルド親子がムーミンパパとムーミントロールを、個性派ピーター・ストーメア(「ダンサー・イン・ザ・ダーク」)がスナフキンを、名優マックス・フォン・シドーがナレーションを務め、アイスランドの歌姫ビョークが主題歌を担当。北欧の才能が集結した話題作です。

【ストーリー】 ある朝、ムーミン谷が灰色に包まれていることに驚くムーミントロール。彗星が地球に向かって来ていることを知り、スニフと天文台に彗星を調べる旅に出る。途中で、旅の仲間となるスナフキンやスノークのおじょうさんと出会う。果たして彗星はムーミン谷にやってくるのか?

 
劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション
製作:トム・カーペラン
監督:マリア・リンドバーグ
原作:トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の彗星」(講談社刊)
主題歌:ビョーク “The Comet Song”
英語版声の出演:マックス・フォン・シドー(ナレーション)、ステラン・スカルスガルド(ムーミンパパ)、アレクサンダー・スカルスガルド(ムーミントロール)、ピーター・ストーメア(スナフキン)、マッツ・ミケルセン(スニフ)、ヘレナ・マットソン(スノークのおじょうさん)
2010年/フィンランド・ポーランド・オーストリア/スウェーデン語・フィンランド語・英語/75分/英題:Moomins and the Comet Chase
© Filmkompaniet / Filmoteka Narodowa / Jupiter Film / Moomin Characters TM
公式HP:http://moomin-suisei.com/
2/28(土)より、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開!

【動画】Behind The Moomins

※公式HPでも、こちらのマッツ・ミケルセン他声優インタビュー動画が掲載されています(日本語字幕なし)


【動画】Mads Mikkelsen- Moomins and the Comet Chase Cannes 2010
※2010年カンヌ映画祭でのマッツ・ミケルセンと、スノークのおじょうさんの声を務めたヘレナ・マットソンのインタビュー映像



(2015年02月17日更新)
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