2018/04/24 今日は「スウェーデン・フィンランド・デンマーク・ノルウェー・アイスランド」よりこんなニュースが届きました!

北欧からも個性あふれる顔ぶれが登場!ユーロビジョン・ソング・コンテスト2018

欧州放送連合(EBU)加盟国で競う歌の祭典「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」の季節がやってきた。今年はポルトガルの首都リスボンに、全43カ国の予選を勝ち抜いてきた各国のアーティストが集結。北欧5カ国の代表も出場する。

今年のデンマーク代表は、Rasmussen。ボイストレーナーやミュージカル俳優として活動するミュージシャンで、かつてエルトン・ジョンやポール・マッカトニー、ABBAのバックコーラスを務めたこともある実力派。バイキングを意識した曲と風貌で、暴力ではなく平和的解決をというメッセージ性のある楽曲を披露する。

フィンランド代表は、Saara Aalto。映画『アナと雪の女王』のフィンランド版で、アナ役を務めたことでも知られ、2016年、フィンランドで最もグーグル検索された人物となった。
2011年と2016年の国内の予選では、準優勝を2度も経験。2018年、ついに念願の本戦出場を果たした。

アイスランド代表は19歳のAri Olafsson。幼少の頃から才能を発揮し、天使の声で人々を魅了。アイスランド国立劇場のミュージカルで活躍中。クラシックからポップス、ロック、ファンクまで歌いこなす。好きなアーティストはStevie Wonder。

ノルウェー代表は、ベラルーシ・ミンスク出身のAlexander Rybak。5歳のときにオスロに移る。2009年の本戦に出場し、当時史上最高得点で優勝したという経歴の持ち主。ユーロビジョン優勝後、国内外でコンサートツアーを行い、2016年のストックホルム開催時のインターバルアクトを務めている。

スウェーデン代表は、イタリアの強い伝統ある家系に生まれたBenjamin Ingrosso。
現在、スウェーデンで最も人気のある男性ポップアーティストの一人で、音楽配信サービス「Spotify」のストリーム数が2500万超え、また、シングルでプラチナディスクを1度、3度ゴールドディスクに認定されている。影響を受けたミュージシャンは、Daryl Hall&John OatesやStevie Wonder、Michael Jackson。

毎回、その年のスローガンがあり、2018年は「All Aboard!」。「人々を平和へと導くことすべて」という意味が込められているという。ちなみに、2017年のキエフは「Celebrate Diversity」、2016年開催のストックホルムは「Come Together」。

5月8と10日にセミファイナルが行われ、12日のグランドファイナルで優勝者が決定する。


<北欧5ヶ国代表者と披露曲>
デンマーク
Rasmussen「Higher Ground」
https://youtu.be/XeraDSzu0nw?list=RDMvxni-WcD9A

フィンランド
Saara Aalto「Monsters」
https://youtu.be/y4xlvh6qW6M?list=RDMvxni-WcD9A

アイスランド
Ari Olafsson「Our Choice」
https://youtu.be/nloweviD_90?list=PLmWYEDTNOGUKg6BT9FOIQy8y17NBCxoQp

ノルウェー
Alexander Rybak「That’s How You Write A Song」
https://youtu.be/Mvxni-WcD9A?list=RDMvxni-WcD9A

スウェーデン
Benjamin Ingrosso「Dance You Off」
https://youtu.be/U2UmYBkszOA

ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Lisbon2017)
https://eurovision.tv/

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北欧ニュース編集員


毎年恒例のヨーロッパ国別歌合戦こと「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」。
北欧5カ国のアーティストが披露する楽曲は、上記のyoutubeでチェックできます!
とってもパワフルで、個性もキャリアもある方ばかり!
皆さんはどの国のアーティスト、楽曲がお好みですか?
北欧から優勝者が出るかどうかも気になりますね!
優勝者の出身国が、来年の開催国となります。


※来週の北欧ニュースはお休みです。
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