2014/02/25 今日は「スウェーデン・フィンランド・ノルウェー」よりこんなニュースが届きました!

北欧勢大活躍!ソチ冬季五輪2014閉幕


ソチ五輪公式HPスクリーンショットより

2月7日から開幕した第22回ソチオリンピック冬季競技大会が、17日間の熱戦を終え、幕を閉じた。

北欧諸国からも、ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマーク・アイスランドの5ヶ国が参加。
アイスランドはアルペンスキーとクロスカントリーに計5選手が出場し、デンマークはカーリング女子が6位入賞。

メダル上位争いを繰り広げたノルウェーは、前大会のメダル獲得数23個(金9、銀8、銅6)から、今回26個(金11、銀5、銅10)と、総合2位となり、金メダルの数を伸ばした。

クロスカントリー女子のマリット・ビョルゲン選手は今大会、女子スキーアスロン、チームスプリント・クラシック、マススタートで3つの金メダルを獲得。オーレ・アイナル・ビョルンダーレン選手もまた、ノルウェーを代表する選手の一人で、バイアスロン男子スプリントと混合リレーで2つの金メダルを獲得。
今年40歳、1998年長野五輪から5大会出場。数多くのメダルを獲得するまさにノルウェーのレジェンド。
10Kmスプリントでは長野とソルトレイクシティで金メダルに輝いている。

スウェーデンは総合14位。メダル獲得数15個(金2、銀7、銅6)で前大会より4個増えたが、金メダル数は前大会(金5、銀2、銅4)よりも少なめに終わった。最も多くメダルを獲得したのは、クロスカントリー女子のハロッテ・カッラ選手。女子リレーでアンカーを務めたカッラ選手は3位から最後の最後で大逆転。感動を呼ぶ怒涛の追い上げを見せた。そのほか、スキーアスロンとクラシカルで銀メダルを獲得している。

フィンランドは総合18位。メダル獲得数は5個(金1、銀3、銅1)で、合計数は前大会(金0、銀1、銅4)と同じだが、今大会は、クロスカントリー男子チームスプリント・クラシックで金メダルに輝き、母国を歓喜に導いた。
アイスホッケー男子は米国を5-0で下し、銅メダルを獲得。この試合で2得点をあげ、チームを牽引してきた43歳のテーム・セランネ選手は今大会で五輪6度目の出場。国際試合の舞台に別れを告げるという。

総合1位だったのは開催国ロシア。前大会の金3、銀5、銅7の計15個からジャンプアップし、計33個(金13、銀11、銅9)という好成績をあげた。次大会となる2018年は韓国の平昌(ピョンチャン)で開催される。
2022年の候補地には、ノルウェー・オスロ、スウェーデン・ストックホルム、中国・北京、ドイツ・ミュンヘンなどがホスト国に名乗りをあげている。

【参考記事】
激戦!オスロが立候補、ストックホルムも?2022年冬季五輪
http://www.hokuwalk.com/Topic/page/page_id/022013111300015001/cat_id/2-5

Sochi 2014 Olympics
第22回オリンピック冬季競技大会
http://www.sochi2014.com/en


北欧ニュース編集員


17日間におよぶウィンター・スポーツの祭典、ソチオリンピックが閉幕しました。
北欧勢の活躍ぶりはさすがでしたね!みなさんの心に残った名場面はどのシーンでしょうか?

日本は総合17位。金1、銀4、銅3で、計8個獲得です。長野五輪に継ぎ、史上2番目!
五輪に幾度か出場しているベテランと呼ばれる選手たちのダイナミックな活躍ぶりに加え、若手選手の伸び伸びとしたパフォーマンス。毎日本当に心が躍りました。
北欧区TwitterやFacebookでもソチ五輪の話題がかなり多かったと思いますが、スポーツに興味がなかった方も、北欧選手を通じて、ますますそれぞれの「北欧魂」を感じることができたのではないでしょうか^^

今度はソチパラリンピックが3月7日~16日まで開催されます。
アルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、車いすカーリング、アイススレッジホッケーの5種目で競いあいます。選手のみなさん、がんばってください!!
http://www.sochi2014.com/en/paralympic

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