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【イベントレポート】ロヴァニエミのサンタさんによるトークセッション&クリスマス・マーケット @メッツァ・パビリオン




12月17日(金)と18日(土)に、駐日フィンランド大使館内のメッツァ・パビリオンにて、「フィンランド・クリスマス・マーケット」が開催されました。こちらは一般公開イベント(事前予約制)だったのですが、人数が限られていたため、残念ながら来場が叶わなかったという人もいらっしゃると思います。どんなイベント内容だったのかをレポート!少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

メディア向け体験会では、クリスマス・ショッピングの他に、なんと、ラップランドのロヴァニエミにいるサンタさんとライブで繋いだトークセッションにも参加しました。サンタさんのお話、メッセージも紹介します。

大使館内に建てられたサステナブルな建物、メッツァ・パビリオンは年内でクローズします。15カ月間に渡り、日本とフィンランド両国の文化を繋ぐ役割を果たしてきました。

オリンピックのパートナーハウスとして設置されたパビリオンの運営はなかなか困難を極めましたが、、コロナの影響を受けながらも迅速に計画を変更し、これまでに、日本市場に関心のある120社ものフィンランド企業が参加。この3カ月間のイベントカレンダーはすべて予約で埋まったそうです。

パンデミックの中でも、イベントを通じてフィンランドと日本の交流の場になったパビリオン。最後のイベントになりましたが、ここで、フィンランドのクリスマスを感じてもらえたらと開催されました。



あたたかなクリスマスの灯りに包まれて、
フィンランド生まれのアイテムに出合う


木のぬくもりを感じるメッツァ・パビリオンは、来るたびに色んな顔を見せてくれましたが、今回は、フィンランドのクリスマス・マーケットをイメージした会場に変身していました。その場で購入可能で、クリスマスショッピングを楽しむことができました。ずらりと並んだブースをウロウロしながら巡るお買い物って、ワクワクしますよね。

アルコールなどのドリンク類から、デザイン雑貨、インテリア、木や布の端材を使用したサステナブルブランド、フィンランドのデザイナーが手掛けたタオル・ハンカチ類、オーツ麦のお菓子まで、フィンランド生まれのアイテムが所狭しと並んでいました。

北欧イベントでおなじみのブランドなども増えてきましたが、ここではインポートもの、日本未上陸の珍しいものもあり、とても新鮮に感じました。

<ショップ(一部紹介)>

■Niimaar(ニーマール)
メッツァ・パビリオン内に設置されている木製のダストボックスを手掛けている家族経営のインテリアブランド。今回初めて披露されていたのが、お弁当箱のようなボックス。本来は生ゴミを入れるものだそうですが(おしゃれに隠せますね~)、防水性があり、簡単に洗えるので、小さい観葉植物の鉢や花瓶を並べて飾ったりしても可愛い。素材は木の端材を樹脂で固めたものだそう。日本未上陸ブランド。
https://niimaar.com/


■Arctic Blue Beverages (アークティック ブルー ビバレッジ)
以前にも一度試飲した際に、ご紹介したことがあるシンプルなボトルが可愛いジン。厳選された北極圏の天然成分と材料、職人の情熱を感じるジンは、北カレリア地方の小さな町にある蒸留所で作られています。フローズンブルーベリーを添えたジントニックがおすすめ。
https://arcticbluebeverages.com/


■The Helsinki Distilling Company(ヘルシンキ・ディスティリング)
いくつもの賞を受賞しているヘルシンキ・ドライ・ジンで知られる蒸留所。ドライ・ジンとピンクグレープフルーツの瓶入りのカクテル「ヘルシンキ・ロング・ドリンク」は、甘すぎず、サウナやお風呂あがりに最高。さっぱりとしていておすすめです。
https://hdco.fi/


■KYRO Distillery(キュロ ディスティラリー)
北欧のイベントやリカーショップでもお目見えしているキュロのジンやウイスキー。なんでも割って飲みやすく、自宅にキープしたくなる人気のジンを使った缶のロングドリンクが新登場。ツウ好みのジンジャー、人気のクランベリー、ブルーベリーの全3種。
https://kyrodistillery.com/


■Elovena(エロヴェナ)
フィンランドの代表的なオーツ麦のブランド。フィンランド語で生命を表す「Elo」とラテン語でオーツ麦を表す「Avena Sativa」から名付けられたそう。シリアルバーのように、ちょとした空腹感を満たしてくれるビスケット。意外とさっぱりといただけます。コーヒータイムにもぴったり。クランベリーキャラメル、フルーツ、ダークショコレート、ブルーベリーホワイトチョコレート、ラズベリー&ストロベリーの全5種類。
https://elovena.jp/


■HELMi nordic line(ヘルミ ノルディックライン)
2009年に、ヘルシンキ国立美術館の135周年を記念して作られ、デビューしたブランド。フィンランド人の母と日本人の父を持つデザイナー、新留直人が手掛けており、日本企業とのコラボレーションアイテムを数多く展開。定番のタオルの他に、ペット向けアイテム、メガネやスマホを拭き取れるクリーニングクロスも。
https://semorina.com/brands/helmi-nordic-line/


■Lovi(ロヴィ)
デザイナーのアンネ・パソによって設立されたブランド。Loviの商品は、伐採されたあとに再度植林されたフィンランド公認の森から採れた最高級の白樺のプライウッドのみを使用。組み立て飾るツリーやオーナメントなど、ギフトとしても人気。ムーミンシリーズやトントゥシリーズも。
http://lovi.jp/

<観光スポット>

■Kraatterijarvi Geopark(クレーターレイクジオパーク)
7800万年前に流星の衝突によって誕生したヨーロッパ最大のクレーター湖「ラッパヤルヴィ湖」。その湖を囲む6つの市町村からなるクレーターレイクジオパークが紹介されていました。衝突で形成された岩を見学したり、体験することができる注目の観光スポットです。フィンランド西部のセイナヨキから車で1時間、ヘルシンキから5~6時間。
https://kraatterijarvigeopark.fi/



サンタさんは今年も日本に来てくれるのか!?
お手伝いのトントゥとともに楽しいトークタイム


フィンランドのロヴァニエミと繋いで、サンタさんと、サンタさんのお手伝いをするトントゥの二人が登場してくれました。心地良く響く声と流暢な日本語で挨拶をしてくれたサンタさん。普段何をしているのか、どうして赤い服を着ているのか、好きな食べ物、何歳なのかなど、際どい質問にもユーモラスたっぷりに答えてくれました。

▼どんな風に過ごしているの?
普段は、森に行ってベリーを摘んだり、スキーやソリ、雪合戦(なぜかこれだけ日本語という)をして遊んだりしているそうですが、今はクリスマス直前ということもあり、サンタさんをお手伝いしているトントゥたちは大忙しだそう。世界中の子どもたちから届く手紙を読んだり、プレゼントを包んだり、世界中の子どもたちが良い子にしているかどうかもチェックしているそう。

サンタさんがトントゥに、「トナカイのお世話はどうだい?」と聞いたところ、最近、赤鼻のルドルフが、幼いトナカイに飛び方を教えていたのだそう。そして、ちゃんと上手くいったらしいですよ。

▼いつも赤い服の理由は?
赤い服を着ている理由は、「愛(LOVE)の色だし、秋の紅葉やきれいなオーロラを思い出す色。ルドルフの赤鼻とも合うしね」とサンタさん。

▼サンタさん、何歳?
もっと突っ込んだ質問も!サンタさんは一体何歳なのか!?
「これは秘密にしておいてくださいね」と前置きし、「トナカイソリの運転免許によるとですね、、『ずーっと前』」(ここも日本語で笑)と笑顔。もう覚えられないようです(笑)

▼煙突の無い家にも来てくれる?
日本の家には煙突がないことを心配すると、「煙突がない?うーん、それは国際問題(日本語で)ですね~。でも大丈夫。“どこでもドア”があるからね」とサンタさん。(フィンランドでは堂々と玄関から入っていくようです)

▼好きな食べ物は?
その国に行って、その国の食べ物を食べるのが好きなのだそう。日本の食べ物だと「納豆」(ツウですね!)。ちなみに、トナカイに納豆はNG。ベタベタしてしまうから。寿司もお腹を壊すといけないですよね。トナカイが好きなのは、札幌ラーメンだそう(ホントに?笑)

▼フィンランドのクリスマス料理の定番は?
1つに選ぶのは難しいけれど、オーブンで焼く、「野菜のキャセロール」が最高とのこと。(トントゥ談)

▼フィンランドをはじめ、世界の子ども達(例えば4~6歳くらいの女の子)が希望するプレゼントはどんなものが多い?
これはちょっと驚く結果が出ているらしく、どうやら、日本もフィンランドも世界各国、あまり変わらない模様。なんと、人形やぬいぐるみが多いらしいですよ。(トントゥ談)

自然が大好きなサンタさんは、次世代にできる一番のプレゼントは「美しい自然」だとも話してくれました。

▼サンタさんは今年も来てくれる?
コロナ禍でサンタさん来ないかもと心配している子どもたちに、「安心して」とサンタさん。
「特に小さい子ども達は、人生で大きな時間を、今のような状況下で過ごしているから逆に心配。でも、このクリスマスシーズンは、みんなと一緒に素晴らしいクリスマスにしましょう。魔法にかかったような素敵なクリスマスを、次の世代、さらに次の世代に思い出に残るように」と力強いメッセージを送ってくれました。



(2021年12月22日更新)
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