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【イベント】九州発北欧展チャリティートークイベント「フィンランドデザインと私」(1月&2月)



東日本大震災チャリティーイベントとしてスタートした「九州発北欧展」をご存知ですか?

九州産業大学建築都市工学部住居・インテリア学科のサークル「北欧デザイン研究会」のメンバーを中心に、北欧諸国に関わるイベントや物販を行う「九州発北欧展」。東日本大震災発生直後の2011年度から毎年開催されているチャリティーイベントで、日本赤十字社を通じて、これまで7年間で総計約600万円が送られています。

2019年は日本・フィンランド外交関係樹立100周年ということで、「フィンランドデザインと私」をテーマにした、フィンランドの食器や家具などのデザインに関するトークイベントを、1月19日(土)&20日(日)、2月23日(土)&24日(日)に、フィンランドを代表するカフェ「ロバーツコーヒー」(福岡市中央区大名)にて開催されます。

それぞれのデザイン分野で活躍されるゲストによるトークは、貴重な話を聞くことができるまたのないチャンス!こちらのトークイベントの参加費は全額、義援金として九州北部豪雨および東日本大震災の被災地へ送られます。

1月19日(土)18:00~「カイ・フランクの食器」
小西亜希子(『カイ・フランクへの旅』著者、(株)エブリーディレクションズ代表)
1950年代、戦後まもない人々の暮らしに多くの影響を与えたカイ・フランクの代表作で、長きにわたり愛される食器シリーズ「ティーマ」や「カルティオ」はいかにして誕生したのか。2017年12月に刊行された『カイ・フランクへの旅』の著者、小西亜希子さんによる、カイ・フランクの食器が生まれた背景や人物像についてのお話。 

1月20日(日)18:00~「AALTO、ARTEK & フィンランドデザイン」
林アンニ(ARTEK/Vitra株式会社 ホームセールス・ヘッド)
フィンランドデザインの巨匠アルヴァ・アアルトらにより1935年に創業したインテリアブランドARTEK(アルテック)。全ての人の暮らしをより豊かにという彼らの想いは、現代に受け継がれています。林アンニさんのお話は、アアルトが開発した曲げ木の技法やアルテック製品について、そして、100年の親交を紡いできた両国のストーリーや最新ニュースなど。 

2月23日(土)18:00~「北欧・フィンランドのテキスタイルデザイン」
鈴木マサル(テキスタイルデザイナー、東京造形大学教授)
フィンランドのプリントテキスタイルは何故カラフルで大胆な柄やデザインが多いのか。そして人々はそれをどのように受け止めて、どのように生活に取り入れているのか。テキスタルデザイナーの鈴木マサルさんのお話は、フィンランドのテキスタイルデザインが生まれる背景や魅力について。

2月24日(日)18:00~「北欧の暮らしと家具デザイン」
熊野亘(デザイナー、デザインスタジオkumano代表)
ヘルシンキ芸術大学(現アアルト大学)で家具デザインを学び、フィンランドの家具ブランド「NIKARI」のデザインを手がけているデザイナーの熊野亘さん。長期滞在中に感じた、フィンランドの自然と人々の暮らしについて、また、そこから生まれるフィンランドデザインの特質や、熊野さん自身のデザインに与えた影響について紹介。



九州北部豪雨・東日本大震災チャリティートークイベント
「フィンランドデザインと私」
日時:2019年1月19日(土)、20日(日)、2月23日(土)24日(日)各回18:00~
会場:ロバーツコーヒー福岡大名店(福岡市中央区大名1-12-5 2F)
詳細HP:https://www.kyusan-u.ac.jp/event/hokuouten-3rd/
Facebook:https://www.facebook.com/pg/hokuouten/posts/?ref=page_internal

参加費:各回1,000円(ワン・コーヒー付)
定員:各回50名
申込:hokuouten@ip.kyusan-u.ac.jp/092-673-5652
メールもしくは電話にて、お名前、年齢、参加人数、希望の参加日をご連絡下さい。また、ロバーツコーヒー福岡大名店でも直接お申込みいただけます。当日受付可。
共催:九州産業大学建築都市工学部、福岡スオミ・フィンランド協会
協力:ロバーツコーヒー
後援:フィンランド大使館、日本フィンランドデザイン協会、北欧建築・デザイン協会

※このイベントは、九州産業大学と福岡スオミ・フィンランド協会が共催するチャリティーイベントです。参加費は全額、義援金として九州北部豪雨および東日本大震災の被災地へ送られます。



(2019年01月07日更新)
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